購入日:98/12/18 購入価格:約333円(3本1000円)
とりあえず「シャープのC1では、ご使用になれません」て何だ?
まるしーMASUAKI KIYOTAによる、超能力開発ソフトである。それだけです。とにかく。
基本システムは、念力で物を動かしたり、壁のむこうを透視したり、次に光る場所を予知したりします。念力は、気合いを入れてAボタンを押せば、ソフトの中にあるかもしれない念力測定器がそれを受け取って、気をひとつためます。そして10回中一定回数気をためれば、物を動かせるという内容です。ひたすら気を入れるより連射したほうが成功しやすい、というのはやはり気のせいなのでしょう。
透視は、まあなんかスクリーンがあってそのむこうにあるものの色は何色だ、とかを5択で選択します。予知は、次通る車の色や次光る電球などを、5択で予知します。透視と予知が同じプログラム使ってそうだという疑問も、やはり気のせいでしょう。
ゲームを始めると、まずエスパー清田くんからいろいろ超能力についてのレクチャーを受けます。呼吸を整え、意識を集中して、トリップできるようにならなければなりません。あるていど練習を積んだら、外界に出ます。主人公の寝泊まりしているところと、公園と、パブと、カジノしかありません。とりあえず公園に行く。人がいるので話しかけてみる。
「あなた、きれいなバイブレーションをしてるわね」日常会話です。
「噴水が見たいな」もちろん念力を使って、です。気合いを入れて、連し・・・あ、いえいえ、気合で噴水を出すわけですよ。連射などという外道なことをしてはいけません。物差しもバネもジョイカードも厳禁です。たとえそのほうがはるかに早かったとしても。
成功すると、PSIポイントとかいうのが、もらえます。なんといつのまにかRPGになっています。ようは修行を積んで、というか町人の要求をかなえてあげればPSIポイントがたまり、一定値になるとレベルアップするわけです。レベルアップすると、エスパー清田がどこからともなく現れ、新たなビジョンを示してくれます。
「僕が感じたビジョンでは、2013年頃超能力と科学が一体になる。超能力が常識の枠の中に入れられることになるであろう。」
「僕は、ゼネフという宇宙意識体とコンタクトしている。このゼネフは宇宙人でも幽霊でも神でもない。例えると、生命が進化したパターンだ」う〜ん。
最大レベルになると、最終試練として、新たなる未知の世界へ飛び立つ資格がもらえます。とにかくクリア条件が無理難題で、殆どクリア不可能です。
このソフト、よくクソゲーだと言われますが、それはちがいます。だってこのソフトは、超能力開発ソフトなのです。ゲームではないのです。すなわち、超能力に目覚めた人にしかこのソフトを批判する権利はないのです。これをクソゲーだなどと言ってる方々、そういうことはせめて超能力に開花してから言ってもらいたい。自分の常識だけでソフトを批判するなど、おこがましいことですぞ。
え?私には批判する権利があるのかって?
…実はあるのです。実は私はエスパーだったのだわはは。嘘だけど。
クリア条件は、Σ(K=24〜40)40Ck/240の確率突破を2回、
1/5を一回、そして最後にもう一度24/40を一回です。
確率を計算してみましょう。
まず、点灯するかしないかの確率は1/2と仮定します。
すると、計算間違いしてないかぎりΣ(K=24〜40)40Ck/240=0.19678です。
よって、クリアの確率は…0.001524…マジかこれ? 0.15%ってゲームとしてどうなん?
あ、いやまあ、当然超能力があれば100%クリアできるわけですが。