ファイナルファンタジーコレクション
  スクウェア  PS

元々SFCで出たFF4、5、6をそのまま移植した作品です。
グラフィックも音楽も全くそのままなので、
言ってしまえば現代で通用する水準ではありません。
ですがゲームのおもしろさというのは、
見た目だけで決められることではないはずです。
見た目が駄目でも芯がしっかりしてればそれはよいゲームだし、
見た目すごくても中身が駄目なものは駄目です(某7や8ではありません。念のため)
もちろん両方そろっているにこしたことはありませんが。

で、この作品についてですが、SFCでは当然名作と名高い作品ばかりだったわけです。
それがそのまま移植されたならば、これも名作にならないはずがありません。
がしかし、これらの作品はどこかずれてしまっているのです。

端的には、戦闘中に派手な魔法を使ってみれば分かります。
何と処理落ちするのです。
SFCでスムーズに動いていてのに、遙か上の能力を持つPSで処理落ちとは、如何に?

似たような動きをするものの存在を、私は知っています。
それは、そう、エミュレーター(笑)
つまり、FF456は、おそらくPSでSFCエミュレーターを動かしているものと見てよいでしょう。
それ自体は別に構いません。
私が許せないのは、仮にも完全移植を詠うのならば、
名実ともに完全移植を目指すべきだったということです。

処理落ちなんて素人目にも明らかな不備を、どうして取り除かなかったのでしょう。

スクウェアは、こんな古いゲームなどどうでもいいと思っているのでしょうか。
とりあえず出しておけば儲かるだろと安易な作品を出してしまったのでしょうか。

ナムコの「テイルズオブファンタジア」は、同様にSFCからの移植作であるにもかかわらず、
グラフィックを一新し、システムまわりも見直して、
ほとんど新たな作品といってもよいほど洗練された作品を完成させました。
それでいて操作性にもこだわり、とてもPSの作品とは思えないほど実に快適に遊ぶことができます。

グラフィックのことなどはともかく、操作性の点だけでも、
スクウェアにこれくらいのことができないはずがありません。
しかしこれらの作品にはそうした努力の跡がとても認められないので、
これらをとうてい認めることができないのです。
ムービーなどでお茶を濁す前に、やることはたくさんあったはずなのに。

と、いうわけで、なんか熱く語ってしまったぞ(笑)



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