ファイナルファンタジー8
スクウェア  98年春ごろ発売  CD4枚組  買ってません

 とりあえずこのゲームの難易度について一言。
 超簡単でした。
 ヌルさここに極まれりって感じ。全滅もわずか2回。 特に「回復」「蘇生」を覚えてからの後半の楽勝さといったらありません。 仕方ないのでクリア後速攻で低レベル攻略をしてみたのですが、 これまた簡単というかむしろ低レベルの方が楽というしょーもない結果になってみたり。
 まあそんなわけでFF8が難しいとかややこしいとか言ってる人間の脳の構造が 理解できなかったわけで、あと最初のファミ通のやり込み大賞が ただの低レベルクリアだったりしたこととかも首を傾げざるを得なかったり。
 言っておきますが2回クリアするまでは攻略本も記事も一切見ていません。説明書のみです。

 さてFF8は、スクウェアが社運をかけてPSの映像美の限界に挑戦した作品です。おわり。 と言うわけにもいかんか。まあとにかくグラフィックにかけては他者の追随を まったく許さないほどのクオリティの高いものになっています。それはもう桁違いに。

 ストーリーですが、これはすなわちスコールとリノアがラブラブになるまでのお話です(違)
 スコールは超エリート傭兵集団SeeDの一員。リノアは反帝国組織「森のフクロウ」の一員。 この二人があるとき出会ってまあいろいろあってゴールインめでたしという、 まあ要約してもしなくてもそんな話です。 そんなのは私は嫌いではなくというかむしろ積極的に好きなのでそこそこ楽しめたのですが、 しかしこの作品にはひとつ致命的な欠陥があります。
 とにかく伏線が足りないのだ。
 それは即ち、話の展開が唐突であることを意味する。
 GFの副作用は唐突に現れ、スコールは唐突にリノアへの愛に目覚め、 オダイングッズは唐突に出現し、唐突にガーデンは動き出す。 一部ヘルプにのっているものもありますが、普通のプレイヤーはそんなとこ見ちゃいません。
 まあとにかく伏線不足のせいで、意表を突いてくれるというよりは プレイヤーを置いてきぼりにして話が進みます。
 昔からFFにはそういう傾向がありましたが、 今回は伏線が全くないという点で昔より悪質です。まあいいけど。
 だいたいなんだかんだ言いながら3回もプレイしている時点で私の負けと言えるでしょう。

 さてこのゲームの罠はこれだけではありません。
 これまでのFFには、帰還不能点というものが殆ど存在しませんでした。 しかし、今回は存在するのです。しかも普通じゃない。
 CD4枚目に入った時点でアウト、なのです。 これを知らなかったがため、やり直しを余儀なくされた者も多かったことでしょう。 ロマサガ1や2のように通知してほしかったものである。

 おまけ要素は、あまり多くありません。 5では凶悪な強さを誇ったあのオメガでさえ今回はへろへろな弱さになっているので、 極めがいがないというのもありますが、 なにしろ最大の理由は、敵の強さがこちらのレベルに連動しているという点です。 こちらのレベルが上がると敵のレベルも上がるというところが、 逆にこちらのレベルを上げなくても敵が弱いということを意味しているため、 レベル上げの理由が全くなくなっているのです。 しかもレベルが上がったところでほとんどHPが上がるだけのため、 ひたすらHPが多いだけの弱い敵とむなしい戦いを繰り広げる羽目になります。
 すなわちこのゲームのポイントは、如何に低レベルで進むか、という点です。 もっとも、ザコからは逃げられ、ボスは経験値を持っていないため、ほとんど経験値は入りません。 出会ったら終わりという敵もいません。非常に簡単です。 一回で初期レベルクリアできたくらいですから。

 ほかにもいくつかおまけ要素はありますが、大したものではありません。

 まあ、個人的には自分で買うほどだとは思いませんでしたが、 ムービーは一度は見ておきたいという出来です。以上。


2003/05/20追記
さて、上でいろいろ書いているFF8のストーリーについてなのですが、 とりあえずhttp://white.moon.ne.jp/を見てくださいな。
私が全面的に間違っていました。描ききれないのではなく描かなかったのです。

最大ダメージはいくらだ?




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