今やプレミアってるのではないかと思われるソフト。基本はドラキュラである。
主人公リヒター・ベルモンドがいつものように悪魔城に乗り込みドラキュラをやっつける。
言ってしまえばそれだけであるが、これがまた楽しいのである。
リヒターは歴代最強のバンパイアハンターとのふれこみどおり、
今まで鞭とサブウェポンくらいしか使えなかったシモンなどとちがい、
アイテムクラッシュは使えるわダッシュはするわバックステップはするわで
いろいろ特殊技が増えています。そのぶん今までの極悪といってもいいような難易度が
かなり簡単になってしまっています。それでもそこら辺のアクションよりはよっぽど難しいけど、
その難易度が決して理不尽なものではなくやりこめばやり込むほど先に進めるのがいいかんじです。
音楽については既に語り尽くされているように全てのゲーム中で最高級の出来です。
これを聴かずしてゲーム音楽を語るなかれと言うべきものです。
これに匹敵するのはイースとアクトレイザーくらいでしょうか。
問題はここから先。今までのドラキュラはとにかく硬派でした。
女など滅多に出てこない、と言うか人間自体あんましいないのだが、
とにかくお堅いゲームだったのだが、今回はちがう。
なにやら悪魔城にはさらわれてきた女の子が4人ほど囚われています。まったくドラキュラの野郎は。
後期PCエンジンのご多分にもれず助けるとこれがビジュアルシーンになってしまうのだな。
これのせいで今までのコナミの硬派なイメージが崩れ去りはじめました。ああ、コナミよどこへ行く。
さて、その中の一人、マリア・ラーネッドはバンパイアハンターの血筋を受け継いでいます。
というわけで彼女を助けるとプレイヤーキャラとして使えるようになるのですが、これがまた強い。
その強さは間違いなく歴代バンパイアハンター最強です。
ラスボスにも平気で説教したりするその姿はまさに鬼。
エンディングが妙にメルヘンチックになっちゃいます。
この作品は、後の傑作月下の夜想曲の元ネタとなっています。
月下からドラキュラを始めた人は最初の戦いなどよくわからなかったと思いますが、
是非ともこの作品を見つけてやりましょう。
ちなみに、旧システムカードで始めるとおまけのゲームが楽しめるそうです。
私はDUO-Rなんでできません。残念。