ファイナルファンタジーVII
  スクウェア 97年1月31日発売 6800円

 まあ、なんだかんだ言ってやっぱりおもしろいんだよ、FFは。確かに、欠点もある、というかいくら文句を言ってもいい足りないぐらい。ムービー以外の内容が3枚とも同じだ、とかね。それでも、ね、やっぱり300万とか売るだけの力があるんだよ、これには。
 システム・マテリアシステムは確かにおもしろい。おもしろいんだがあれのせいで個性がほとんどなくなってしまっている。誰でも魔法使えちゃうしな。まあいいけどよ。
 シナリオ・私はふつうの勧善懲悪ものよりこういうどろどろしたものが好きなんだが。ついていけない人もいただろうけど。それにしても100人以上もの人が参加しているのに、よくこんな壮大なストーリーを矛盾なく、意味のないシナリオもあんまりなく、まとめ上げたというのはすごい。それはともかくエアリス。ちくしょう、しくしく。
 サウンド・暗い曲おおすぎ。好きだからいいけど。全体的に目だたなくなってる。まあ、あれだけグラフィックが進化したんでサウンドがあんまりえばっててもうざったいだけだが。その中では静かながらも目立つという異彩を放つ「エアリスのテーマ」(ジェノバ・DEATH戦時)が一番のお気に入りである。あとは「J-E-N-O-V-A」やウェポン対シスターレイの曲(忘れた)がすきだな。もちろん「片翼の天使」も。最近のラスボスの曲ってこんなのばっかりだ。
 グラフィック・あまりにも圧倒的すぎ。特に初めてミッドガルから出たときは「うひゅう」と叫んでしまった。あまりにも他のメーカーと差がつきすぎちゃいねえか?でも2枚目ラストのクラウドとティファの会話は笑えるのでポリゴンでしてほしくなかった。あの顔で「思いを伝えられるのは言葉だけじゃないよ」って言われてもねえ。
 ムービー・あのフィロソマやクラクラ(古い)をも越える出来映えである。あなおそろしや。あまりのすごさにメモリーカード一枚つぶしてしまった。おそるべし。やっぱりお気に入りはウェポン対シスターレイ。あとは1枚目の最後か。やめてくれ。
 戦闘・これまたものすごいできばえ。召喚魔法なんか初めて見たときは感動したぜ。零式。相変わらずの何で戦うのかよくわからんボスといい、何じゃそりゃあなラスボスといい、やっぱりFFしている。 にしてもラスボスが一撃というのはあんまり。
 ミニゲーム・ゴールドソーサーは許す。 そういうところだから。でも他のは意味がねえのが多い。特にスノボーだ。 確かにおもしろいんだが歩いて上れるようなところでそんなことしたって意味あんのかおい。 まあいいや。ほかにもバイクレースで何でバイクしか追っかけてこんのやー、とか。 ところで格闘のやつは4人目に勝てんのかい?
 かくし・すくない。ものたりない。 ナイツをマスターする頃にはほとんど終わってるからなあ。
 アクセス・恐るべき早さだ。 あの内容をたった数秒で、しかも1ブロックしかつかわんとは。 SFC「摩訶摩訶」をやった身としては(笑)驚く限りだ。 町などのデータの読み込みもやたら早いし。 画面がスクロールする前に先を読んでるのではないだろうか。
  総合・間違っても損はしないと思う。けちをいくらつけてみても、それ以上の魅力があるからな。 死ぬまでに一度はやれ、ってなゲームだ。



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